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2007年5月7日 |
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2007年5月7日
広報担当（岡田・安波）
報道関係者各位様
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マウスカーソルに情報配信！個人を特定しない情報配信ツール！
～リアル・オンデマンド・パーソナルメディア～
「Seel(スイール)」サービス開始
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株式会社クロッセージュ(本社：東京都千代田区)は、インターネット上で常に問題となる個人情報の漏えいやウィルスの不安を解消し、マウスカーソルに情報を配信する、新しい仕組み（特許出願中）「Seel(スイール)」サービス（以下、Seel）の提供を2007年5月より開始します。
Seelでは、あらかじめ情報配信者の審査がされており、受信者側がいつでも情報の選択・解除ができるので、基本的にスパムは存在しません。受信された情報は、（Windows画面上の）マウスカーソルに小さな画面として貼りつき、そこにテキスト（見出し）が流れ、情報が配信されたことがわかります。
情報が不要な場合や、すぐに読まない場合はマウスを振ると受信画面ごと情報は消えます。Flash技術で動きのある受信画面（スキン）にもできるので、見た目にも楽しいツールとなっています。
Seelのサービスを使用するには、Seelサイト（ http://seel.jp/ ) または配信者のサイトからSeelアプリをダウンロード＆インストールします。
その際、個人情報(Emailアドレス)の入力は不要で、登録も無料です。
インストール後、MySeel画面で受信したい情報の設定（配信許諾）を行うと、情報の受けとりが可能になります。欲しい情報を、自分が何者かを明かすことなく受け取ることができるので、誰もが気軽に使えるパーソナルメディアです。
Seelサイトでは、受信画面(スキン)の作り方を公開しており、誰もが簡単にオリジナルの受信画面（スキン）を作ってほかのSeelユーザにも公開できるので、自分の独創性や制作物を表現できるようになっています。クリエイターは、このサイトの機能を利用して、宣伝の場として活用できるほか、スキンを販売することも可能になります（近日予定）。
★最大の特長
1. セグメント配信が可能
インストール時に受信者が入力する[郵便番号][性別][生年月]の３つの登録情報を使い、配信内容ごとに、地域・年齢などでセグメント別の配信ができます。
2. 個人を特定されない気軽さ
一方の受信者は個人を特定される不安や多項目の入力の煩わしさから解放され、なおかつ希望する情報を選択し受けとることができます。
3. クローズドな情報発信ツールとしての可能性
グループだけ、またはコミュニティのメンバーだけで情報を受信する設定も可能です。
4. 配信ツールとしての使用が簡単
Seelで情報配信をするための特別な知識は不要です。メールを送る要領で、Seelの配信画面に従って簡単に情報を発信できます。
■広告ツールとしての利用と可能性
配信するには、非商用目的のGroupSeel(グループスイール)と商用目的のBizSeel(ビズスイール)の２種類があり、更にそれぞれ、公開型と非公開型（配信先を限定）が選択できます。
GroupSeelでの配信は無料で、BizSeelは配信料として初期費用１０万円と月額３万円(１万配信／月まで、１万配信以上の場合でも１配信につき３円）と、情報配信ツールとしては非常に低コストです。
Seelは、従来のように膨大な登録ユーザーに対し、企業からの依頼で行うメール配信サービスではなく、各企業が自社で行っているメール配信と同様に、各社でSeel配信を行うためのユーザーを集め配信してもらうものです。
これは、メルマガ配信をやめ、Seel配信に切り替える２者択一的な発想ではなく、メルマガ登録に至っていなかった潜在顧客に対し、Seelを使って情報配信することで、個人を特定しない気軽さ（チラシを受け取るような感覚）からの宣伝効果が期待できます。
■開発およびサービス開始の背景
多くの企業がメールマガジンの発行やダイレクトメールを利用していますが、そのためには送る先のEmailアドレスを収集する必要があります。メール使用者の多くはEmailアドレスを記載することによる個人情報漏えいの危険を回避するため、Emailアドレスの記入を拒む傾向にありますので、Emailアドレスの収集も困難になっています。また、せっかく収集したEmailアドレスへ情報を送信しても、受信メールの開封及び購読が時間の経過とともに減退する傾向にあります。
Seelのサービスでは、ユーザーが個人情報を入力することなく、情報を収集できるサービスを提供することにより、メールマガジンを送信することのできなかった潜在顧客層に向けてもダイレクトに情報を送信が可能になっています。
また、ユーザーもスパムメールなどに煩わされず、欲しい情報を自分で選ぶことができるため、情報の送信から企業のサイトへの誘導を促進することが可能です。
特許出願した４年前は、ＰＣの性能面とインターネット接続がダイアルアップ主流だったことから、今日を待っての公開となりました。
■今後の展開
今後は、SeelAPI（Application Programming Interface）を公開し企業のデータベースとの連動により配信の自動化を行えるようにします。これにより、ユーザーは匿名の状態で希望情報を登録し、希望に合った情報がある時だけ受信することができるようになります。グルメ、不動産などの地域属性の強い情報や、就職、転職などの年齢・性別に適した情報が必要な分野で、企業との業務提携を視野に入れた事業計画をしております。
※現在Seel(スイール)の技術は（株）クロッセージュが特許を出願中です。
※サービス名称であるSeel(スイール)は（株）クロッセージュの商標登録です。
※FlashはAdobe Systems社の登録商標です。
特許出願番号：第2003-357339号
商標登録番号：第4809832号
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